Tag Archives: 古今亭志ん朝

ときめき

世の中は連休。私も10連休。予定は特になく、育休を取ったつもりで毎日、育児の日々です。 とは言え、妻の両親が子どもを見てくれるというので、埼玉のみやこ、大宮にオーダースーツを買いに行った。 そこでの一言、「お客様、筋肉質ですね。」 この一言に久々にときめきを感じた。少しは筋トレをしている効果が現れているのか、と嬉しくなった。子どものようだが、自分が認められた気がして少し嬉しくなった。こういう単純なことで、人は喜ぶんだよなぁ、と改めて実感。 スーツを仕立てるのは、一年ぶりくらいだったが、改めて身体を絞っていかねばという気持ちと、良いスーツをしっかりメンテナンスしてあげねばという気持ちが芽生えた。靴磨きだけでなく、スーツのブラッシングも大切。 新しいスーツをしばらく買っておらず、なんなら少しスーツを着倒してしまっているような日々だったので、これはいかん、と自分を振り返るきっかけを店員さんにいただいた。 街に出ることは必要。刺激というものがなくなると、人間日々の生活にときめきがなくなってしまう。 連休中は、ほぼ家での生活なので、これでもかと言うくらい、のんびりしている。 読書:永遠の途中(小説)、アマゾンで多読(雑誌、漫画) 映画:ジュラシック・ワールド 落語:古今亭志ん朝 付き馬、宿屋の富、三枚起請、井戸の茶碗 写真:息子 現在、こんな感じです。 大体、晩ごはんを食べてからは息子の寝かしつけにかかるので、自由に使える時間は、午前中から夕方にかけてですが、普段時間をじっくりかけられない読書や情報収集の時間をつくれています。 ただ、目的意識がないと時間がだらーっと流れていってしまうので、それは避けたいですね。 連休前半は、趣味嗜好の時間が多かったので、明日からの連休後半は、本業のチームマネジメントに関する本を読んだり、仕事の数値関連を引っ張り出して、振り返りをしようかと思います。…

船徳

船徳。古今亭志ん朝。 船の上での動きはぜひとも生で見てみたい。 途中からどんどん惹き込まれていきます。こんなにも動きがある落語は初めて。 煙草のくだりも良いし、船を漕ぐ動きはとっても臨場感があります。 思わず笑みがこぼれてしまうこと、間違いなし。…

紙入れ

三代目古今亭志ん朝。落語です。 実は、大学生の頃、浅草演芸ホールに浅草観光のノリで訪れたのをきっかけに、その後何度か演芸ホールに足を運んでいます。 やっぱり生で見るのとyoutubeは違うな、と思いつつ、なかなかyoutubeではみてなかった落語ですが、改めて成毛さんの本を読み、古今亭志ん朝の落語をみてみました。 まぁ、面白い!! 噺家の素晴らしいと思うところは、場の空気を支配する力に長けているところだと、考えている私なので、youtubeではあまり気乗りがしていなかったのですが、これは面白いです。 久々にPCの前で一人笑いました。 やっぱり、落語のような芸は、観客を巻き込んで、笑いが生まれるような空気をつくっていると思いますし、周りが笑っているから自分も笑う、みたいなところがあると思うんですよね。 だからこそ、youtubeで、一人PCのモニタに向かっている状態の私に対して笑いをとるのは難しいハズなのですが、最後のオチで見事にクスっとさせられました。 そして、まくらがまた良い。 与太もイイ感じ。←落語好きな方はわかるかな? おかみさんと新吉のやりとりでの間の素晴らしさ。 旦那が出てきたときの、旦那感。 抽象的な表現にはなりますが、単純に惹き込まれる一本でした。 そして、20分程度の長さなので、ちょっと落語みてみたいな、という方にはゼヒおすすめしたい作品です。 今まではに、立川談志の人柄をみたくて談志ばかりyoutubeをみていたのですが、(というのも落語こそたくさん動画があるので、見切れない。自分の中でのフィルターがありました。)古今亭志ん朝もまた、素晴らしく、かつ、もはや生で観ることは叶わなくなったので、これからどんどんお世話になります。 いつかの年末に観た、古今亭菊之丞の芝浜はよかったなぁ。本も出してますし、興味がある方はそちらもゼヒ。…