Category Archives: 写真

強さと優しさと

優しさだけでは仕事はできない。 時に厳しく、時に優しく。 しっかりと伝えるべきことを伝える。 それは、難しいことかもしれない。 仲の良い友人とは違う。 同じ大きな目標に向かうメンバー同士、意見や考えが異なっても構わない。 全国優勝を目指すのであれば、高校球児達は、お互いに指摘し合い、高みを目指すべきだろう。 そんなイメージ。 目指すべきゴールを共通認識として持つ。 そこに向かう途中で、当然課題が出てくる。 その課題に正面から向き合い、ぶつかっていく力が必要だと思う。 相手を思えばこそ、この力は必要だ。 ただし、しっかり相手を主語にして伝えないと、相手には伝わらず、うるさい話として流され、せっかく伝えたのにも関わらず、逆効果になる可能性もある。 だからこそ、大切なのは真意をしっかりと相手に伝えること。 伝わってないようであれば、伝わるまで話す。 そこから逃げないこと。…

感性

自分の感性を磨かなければ。 日々、仕事仕事の毎日を繰り返していれば、感性が鈍る。 そんなことを最近実感している。 仕事もそこそこ慣れてくれば、刺激がなくなる。 自分の成長を実感する機会も少なくなる。 ベテランになればなるほど、自分を変えて、高められる幅、つまり伸び代が少なくなる。 もちろん、新人時代はできないことばかりなので、伸び代しかないワケで。 ベテランになってくるということは、それなりに成長をしてきている証拠ではある。 そんな中、自分で自分を鼓舞していく力がないと、成長は止まる。 新人や若手は、マネジメントを受ける中で、自然と課題を指摘され、伸び代を実感する機会が多いハズ。 ただ、マネジメント層になってくれば、自身のマネジメントを自分でしていかなければいけない。 ここからが勝負。 常に、他者から学ぶ姿勢を持つこと。 自分の成功体験を捨てて、さらに変化を求めること。こういうスタンスがないと、もう伸びない。 自分の伸び代や、自分の活かし方を、自分で考えて、生きていく力が必要。 常に、自分自身をアップデートし、変化を恐れずに行動を変えること。…

木ダボについて

家具を組み立てる木ダボ。 途中までしかささらず、かつボンドも流し込んでいたたため、最後のねじ止めで、木材を突き破ってしまった、、 過去にも、何度か経験したことがある。 と、木材を突き破った瞬間に思い出す、、 もう二度と家具の木材を突き破らないように、ここに残そうと思う。 また、組み立て式の家具を買って、思い描いていた姿とかけ離れてしまった姿にがっかりしてしまうこともあるため、なるべく組み立てない家具を購入したい、、 もちろん、値段がその分かかるのは承知だが、、 こういう経験をする中で、家具の値段って、だから高いのね、と妙に納得するのである。 今後は、木ダボは絶対に奥まで差し込もう。 自分の大雑把な性格が、こういう時に出てしまう。 でも、大雑把だからこそ、そんなに気にせずに引き出しががたがたな家具も、なんとなく味があると思って、まぁ使えるからいいか、と思って納得してしまったりもして、だから、次に生かせれないんだろうなぁ、と思ったりもする。 写真は、銀座の歩行者天国。 銀座三丁目あたり。 100ミリの単焦点レンズで。 Canon5Dが私の相棒なのだが、いつも銀座に行くたびにレンズや機材をレモン屋で見ている。 たまに5D…

マネジメント

マネジメントの道は、険しい。 メンバーそれぞれの人生に責任を持つ。 言葉で簡単に言えることではない。 ときには、厳しくメンバーを叱り、ビジネスパーソンとして鍛えていかないといけない。 そういう意味でも、特に若手層のマネジメントに携わる上では、絶対に甘やかしてはいけない。 ときに、悪者になろうと、強さを持って戦わないといけない場面がある。 メンバーに、自ら気づいて欲しい、だから、あえて厳しい話はしない、というのは、一見優しそうに見えても、本当の意味でメンバーのことを考えられていない。 メンバーを思えばこそ、厳しい話も、しっかり伝える必要がある。 メリハリをもって、ときに厳しく、ときに優しく。 マネジメントの道は険しい。 ミッキーの誕生日は11/18だそうで、おめでとう!!…

新しいモノ

奈良の鹿。 古いモノも好きですが、新しいモノも好きです。 iPhone XS Maxを買ってみましたが、やはり楽しい。テクノロジーは進化しているので、常に自分もアップデートしていきたい。 とはいえ、一眼レフは、5Dの初代を買って楽しんでいます。そろそろフィルムカメラも楽しんでみたい。…

STAND BY ME doraemon

映画です。あまり観ないのですが、昨日たまたま妻が観ていたので、一緒に。 どことなく知っているようなシーンも散りばめられており、色々なドラえもんの有名場面のダイジェスト版のような形でした。 きっと、ドラえもんをこの作品で初めて観るという人がいないからこそできる構成かと思います。(ドラえもんとのび太くんの、長く色々な日々を乗り越えた経験を知らないと、やはり感情移入できないでしょう) と、なんか大きなことを言ってしまいましたが、シンプルによかったです。 やはりとは思いましたが、泣かされました。 しずかちゃんが、結婚前夜にお父さんと話しをするシーンがとてもよかった。と感じる自分の感情の変化を、年とともに感じます。 きっと、自分がもっと小さい子供であれば、感じ入る場面はまた違ったと思います。 いつ、どんな作品を観るか、は人それぞれに千差万別の影響を与えると思います。 だから、常に自分のアンテナを広く長く張り巡らせ、色々な刺激を受ける心構えをしておくことが大切だなぁ、とドラえもんを観終わったあとに思った次第です。 映画の印象というよりは、僕の雑記のようになってしまいました。 が、それも良いとしましょう。 思うがままに、指を動かしながら文章を書く中で、自分の頭が整理されていく感覚を味わっているだけなんだと思います。 「人の幸せを喜び、人の不幸を悲しむことができる」 人生において、一番大切なことなのかもしれません。 どんどん長く生きてくると、人の本質ってなんだろう、とか、 自分は何をしているんだろう、とか思うことがありますが(僕だけでしょうか)、きっと、その問いの答えの一つのような気がします。…

おもちゃばこ

こどもの頃のワクワク感を最近また思い出している。 僕は一眼レフが好きだ。 今は、フルサイズ機としてcanonの5D(初代)、サブ機として7D、サブ2号機としてkiss3を所持している。 この3台の一眼レフカメラを保管しているのが、防湿庫だ。 ただ、防湿庫と言っても、HAKUBAとかのかっこいいワインセラーのような防湿庫ではなく、いわゆる防湿ボックスだ。 本来は、ワインセラー防湿庫が欲しかったのは言うまでもないが、価格が5万円くらいしたりして、僕には少し高額に思えてしまったため、泣く泣く防湿ボックスを買ったのである。 ただ、使ってみると、これが良い。 充電機能があるわけでも、ライトアップできるわけでもなく、インテリアとしてはカッコイイわけではない(むしろダサい笑)。本当にただの箱なのだが、それが僕には良い。 機能はシンプルにした方が良い。とはどこかで聞きかじった言葉であるが、まさにその通り。まさに僕の愛すべき5Dはその象徴のようなカメラだ。 ムービーも撮れないし、本当に写真を撮ることだけを考えたカメラ。余計な諸々の機能がつくと、それだけで、本来の目的から逸れることになる。 おっと、まさに、この文章が本来の目的を見失いそうになったので、戻ります。 僕の大切なカメラ、レンズ、メンテナンス道具、などが詰まったこの防湿ボックスが、僕のおもちゃばこだ。 今は、道具が増えたおかげで、3つの防湿ボックスを所持しているが、開ける瞬間、ワクワク感が止まらない。 今日は、どこに行って何を撮ろうか。 おもちゃばこを開けた瞬間から、僕の気持ちは高まるのである。 そして、しっかり1日を終えたカメラを綺麗にしてあげて、おもちゃばこに戻す瞬間も、僕の楽しみである。…