世の中は連休。私も10連休。予定は特になく、育休を取ったつもりで毎日、育児の日々です。
とは言え、妻の両親が子どもを見てくれるというので、埼玉のみやこ、大宮にオーダースーツを買いに行った。
そこでの一言、「お客様、筋肉質ですね。」
この一言に久々にときめきを感じた。少しは筋トレをしている効果が現れているのか、と嬉しくなった。子どものようだが、自分が認められた気がして少し嬉しくなった。こういう単純なことで、人は喜ぶんだよなぁ、と改めて実感。
スーツを仕立てるのは、一年ぶりくらいだったが、改めて身体を絞っていかねばという気持ちと、良いスーツをしっかりメンテナンスしてあげねばという気持ちが芽生えた。靴磨きだけでなく、スーツのブラッシングも大切。
新しいスーツをしばらく買っておらず、なんなら少しスーツを着倒してしまっているような日々だったので、これはいかん、と自分を振り返るきっかけを店員さんにいただいた。
街に出ることは必要。刺激というものがなくなると、人間日々の生活にときめきがなくなってしまう。
連休中は、ほぼ家での生活なので、これでもかと言うくらい、のんびりしている。
読書:永遠の途中(小説)、アマゾンで多読(雑誌、漫画)
映画:ジュラシック・ワールド
落語:古今亭志ん朝 付き馬、宿屋の富、三枚起請、井戸の茶碗
写真:息子
現在、こんな感じです。
大体、晩ごはんを食べてからは息子の寝かしつけにかかるので、自由に使える時間は、午前中から夕方にかけてですが、普段時間をじっくりかけられない読書や情報収集の時間をつくれています。
ただ、目的意識がないと時間がだらーっと流れていってしまうので、それは避けたいですね。
連休前半は、趣味嗜好の時間が多かったので、明日からの連休後半は、本業のチームマネジメントに関する本を読んだり、仕事の数値関連を引っ張り出して、振り返りをしようかと思います。
あとは、筋トレ、ランニングをしながら身体を動かして、鈍らないようにしようかと。
さて、そんなにうまくいくものかわかりませんが、残りの連休もリフレッシュしながら英気を養おうと思います。
たまにこういったアウトプットをしないと、何をしていたか忘れてしまうんですよね。
NHKでチコちゃんが言ってましたが、子どもと大人で一年の感覚が違うのは、ときめきの数が違うからなんだそう。
子どもは、多くのときめきがあるので、一日一日が長く感じる。
大人は、毎日同じ通勤電車、ほぼ同じ仕事、ほぼ同じ週末、と経験値が増えて、同じことをうまくできる反面ときめきがなくなるため、あっという間に一年が過ぎてしまうとのこと。
大人になっても、新しい刺激やときめきを増やしていきたいですね。
子どものように、自分が楽しいと思うことに時間を使い、自分の挑戦したことのないことにチャレンジして、ときめきを増やしていくことを忘れないようにしたいです。そのためにも、自分の知らない世界を教えてくれる読書、落語がとっても楽しい。今は、子育てのために旅行に行くことは難しいですが、息子が大きくなったら一緒に旅行もしたい。
そして、何より息子が誕生したことで、どんどん知らなかった世界を知れるようになった。これまでの人生では、オムツ交換なんてしなかったけれど、今ではオムツ交換ができるようになった、単純に成長したと思える。
お風呂、ミルク、寝かしつけ、子育ては大変です。
妻には頭が上がりませんが、息子の成長に負けないように、自分も成長していかねば、と思わせてくれる存在です。
子育てをこんな風にとらえることは今までなかったですが、モノの考え方次第で、仕事のマネジメントに生きてくるのかな、と思えたり。
こんなことを書いていたら、古今亭志ん朝の子別れが聞きたくなってきた。。
落語には、今も昔も変わらない人間の本質が描かれているのが好きなのです。
時代が変わっても、人間の考え方や生き方なんて、そんなに変わらない。
目的に向かう手段やスピードが時代によって違ったりする程度。
だからこそ、古典は良いんだよなぁ、なんて思っています。
まだまだ自分も未熟者ですが、ときめきを増やし、息子とともに、人として成長していきたいと感じた連休の中日でした。