感性

自分の感性を磨かなければ。

日々、仕事仕事の毎日を繰り返していれば、感性が鈍る。

そんなことを最近実感している。

仕事もそこそこ慣れてくれば、刺激がなくなる。

自分の成長を実感する機会も少なくなる。

ベテランになればなるほど、自分を変えて、高められる幅、つまり伸び代が少なくなる。

もちろん、新人時代はできないことばかりなので、伸び代しかないワケで。

ベテランになってくるということは、それなりに成長をしてきている証拠ではある。

そんな中、自分で自分を鼓舞していく力がないと、成長は止まる。

新人や若手は、マネジメントを受ける中で、自然と課題を指摘され、伸び代を実感する機会が多いハズ。

ただ、マネジメント層になってくれば、自身のマネジメントを自分でしていかなければいけない。

ここからが勝負。

常に、他者から学ぶ姿勢を持つこと。

自分の成功体験を捨てて、さらに変化を求めること。こういうスタンスがないと、もう伸びない。

自分の伸び代や、自分の活かし方を、自分で考えて、生きていく力が必要。

常に、自分自身をアップデートし、変化を恐れずに行動を変えること。

過去のやり方に固執せず、新しい方法を試してみること。

そのために、刺激を求め続けること。

それは、ある程度仕事に慣れてくれば、仕事以外の場面から学ぶことも多くあって良いと思う。

家庭生活、子育て、読書、映画、なんでも良い。

自分は落語が好きなので、落語を見る中で、昔から変わらない人間本来の根底の姿を思い起こしたりしている。

それが、何かにつながるかは別として、自分が感動するもの、心を動かされるものを大切にしていきたい。

写真もそのひとつだ。

年々自分が撮る写真も、対象物が変わっている。

が、それは当然のこと。

常に変化していかないといけない。

漫然と同じ日々を繰り返し過ごし、土日を首を長くして待ち望んでいる日々はつまらない。

変わり映えしない平日の中から、いかに自身を振り返り、自分自身をアップデートできるか。

そんなことを考えているここ最近。