人から学ぶ力が衰えている。今までの自分を育ててくれた上司と久しぶりに一緒に仕事をするようになり、言われた言葉。
自分も、当初から役職が上がり、自分でなんとか道を切り開いていく力が求められているのだと勝手に思い込んでおり、素直に人から学ぶ、という一番大切な姿勢が衰えてしまっていた。そして、それに改めて気づかせてくれた。
自分の自己認知が甘い。自分の言葉には自分しかいない。
一対多で話をする際に、自分は誰に対して話をしていたのか。と問われ、答えられなかった。自分で話したいことを自分に向けて話していただけ。
著しくアウトプット力が低い。傾聴力も低い。
誰かに向けて、誰かに響かせたくて伝えられている言葉ではなかった。
言葉選びや、慎重さに本当に欠けていたと気づいた。
変なところで、自分に自信をもっている、それがゆえに、勝手に自分で判断し、勝手に自分で決めて、勝手に動く。
相手がそこにいない。
自分の思い優先型で動いてしまっている。相手は置き去りにされてしまっている。
それでは、メンバーはついてこない。
改めて。自分に必要な力を棚卸しし、その力を身につけるべく、日々精進していかないといけない。
今日から12月ですね。写真は、丸ビルの小さい東京タワーです。
謙虚に、人から学ぶ。少し自分の自信がなくて、ちょうどよい。
臆病なくらいん方が慎重な言葉選びもできる。
自分中心の生き方から脱却しないと、マネジメントの道では通用しない。