Daily Archives: 2018年7月22日

ウィンストン・チャーチル / ヒトラーから世界を救った男

飛行機の中でみた映画。字幕は中国語だったかな。 結論、予告編がとても簡潔に内容をまとめている映画です。 ストーリとしては、とてもシンプル。 ヒトラーに対して、屈するのか否か。 その一点について、英国としてどう判断をするのか、チャーチルが苦悩する。 自分は、ビジネスに置き換えて考えてしまうことが多いのですが、リーダーシップとしてチャーチルはあるべき姿の一つに思えました。 自分の意見、考えをしっかりと述べることができる。 かつ、そこに自分の想いを乗せることができる。激論になっても構わない。国益を考えて、自分が嫌われたとしても、考えを曲げない強さがある。 部下の姿も印象的。チャーチルのラジオ演説の前に意見を求められ、率直に賛成できません、と進言することができる。これは、信頼関係がないと成り立たない光景だと。日常の自分のビジネスの場で起こり得るか。まだ明確な自信はない。 そして、そのような強硬な姿勢を持つチャーチルにも、素直な一面がある。 英国王の助言を受け入れ、地下鉄に乗るチャーチル。 そこで得た、市民の声を力に、国を動かす。 大事なことは、現場が教えてくれる。そんな当たり前なことを思い出させてくれる映画。 現場に足を運び、現物を見て、現実を知る。三現主義の大切さも身にしみますね。 それにしても、僕が印象に残ったシーンが予告編に本当に上手くまとまっています。 映画の予告って、流れもめちゃくちゃになっていて、インパクトのあるシーンばかり流れているモノも多いのですが、この予告編は個人的にはとっても好きです。…