Daily Archives: 2018年5月13日

おもちゃばこ

こどもの頃のワクワク感を最近また思い出している。 僕は一眼レフが好きだ。 今は、フルサイズ機としてcanonの5D(初代)、サブ機として7D、サブ2号機としてkiss3を所持している。 この3台の一眼レフカメラを保管しているのが、防湿庫だ。 ただ、防湿庫と言っても、HAKUBAとかのかっこいいワインセラーのような防湿庫ではなく、いわゆる防湿ボックスだ。 本来は、ワインセラー防湿庫が欲しかったのは言うまでもないが、価格が5万円くらいしたりして、僕には少し高額に思えてしまったため、泣く泣く防湿ボックスを買ったのである。 ただ、使ってみると、これが良い。 充電機能があるわけでも、ライトアップできるわけでもなく、インテリアとしてはカッコイイわけではない(むしろダサい笑)。本当にただの箱なのだが、それが僕には良い。 機能はシンプルにした方が良い。とはどこかで聞きかじった言葉であるが、まさにその通り。まさに僕の愛すべき5Dはその象徴のようなカメラだ。 ムービーも撮れないし、本当に写真を撮ることだけを考えたカメラ。余計な諸々の機能がつくと、それだけで、本来の目的から逸れることになる。 おっと、まさに、この文章が本来の目的を見失いそうになったので、戻ります。 僕の大切なカメラ、レンズ、メンテナンス道具、などが詰まったこの防湿ボックスが、僕のおもちゃばこだ。 今は、道具が増えたおかげで、3つの防湿ボックスを所持しているが、開ける瞬間、ワクワク感が止まらない。 今日は、どこに行って何を撮ろうか。 おもちゃばこを開けた瞬間から、僕の気持ちは高まるのである。 そして、しっかり1日を終えたカメラを綺麗にしてあげて、おもちゃばこに戻す瞬間も、僕の楽しみである。…

紙入れ

三代目古今亭志ん朝。落語です。 実は、大学生の頃、浅草演芸ホールに浅草観光のノリで訪れたのをきっかけに、その後何度か演芸ホールに足を運んでいます。 やっぱり生で見るのとyoutubeは違うな、と思いつつ、なかなかyoutubeではみてなかった落語ですが、改めて成毛さんの本を読み、古今亭志ん朝の落語をみてみました。 まぁ、面白い!! 噺家の素晴らしいと思うところは、場の空気を支配する力に長けているところだと、考えている私なので、youtubeではあまり気乗りがしていなかったのですが、これは面白いです。 久々にPCの前で一人笑いました。 やっぱり、落語のような芸は、観客を巻き込んで、笑いが生まれるような空気をつくっていると思いますし、周りが笑っているから自分も笑う、みたいなところがあると思うんですよね。 だからこそ、youtubeで、一人PCのモニタに向かっている状態の私に対して笑いをとるのは難しいハズなのですが、最後のオチで見事にクスっとさせられました。 そして、まくらがまた良い。 与太もイイ感じ。←落語好きな方はわかるかな? おかみさんと新吉のやりとりでの間の素晴らしさ。 旦那が出てきたときの、旦那感。 抽象的な表現にはなりますが、単純に惹き込まれる一本でした。 そして、20分程度の長さなので、ちょっと落語みてみたいな、という方にはゼヒおすすめしたい作品です。 今まではに、立川談志の人柄をみたくて談志ばかりyoutubeをみていたのですが、(というのも落語こそたくさん動画があるので、見切れない。自分の中でのフィルターがありました。)古今亭志ん朝もまた、素晴らしく、かつ、もはや生で観ることは叶わなくなったので、これからどんどんお世話になります。 いつかの年末に観た、古今亭菊之丞の芝浜はよかったなぁ。本も出してますし、興味がある方はそちらもゼヒ。…

黄金のアウトプット術

成毛さんの本です。 大学生の頃に、本は10冊同時に読め、という本に出逢ってから僕の読書スタイルは変わりました。 とても共感できる内容(上から目線でしたらすみません)でして、当時の僕には衝撃的でした。 以降、10冊とはいかないまでも、同時並行して読書していいんだ、という気持ちになったことを覚えています。 さて、この「黄金のアウトプット術」ですが、内容がとても具体的で、書かれている内容がすぐに行動に移せるような話がまとまっています。 それだけで、成毛さんが細かいディテールにこだわって、この本を世の中にアウトプットしたことが分かります。 アウトプット術を書いている著者の作品(アウトプット)ですから、もちろん当然なのですが。笑 自身のアウトプットに自信を持っている人こそ、一読してほしい本です。 新たな発見がたくさんあると思います。それこそ、即行動(アウトプット)に移したくなるハズです。 「日本の大人にはアウトプットが不足している。しているのはインプットばかりだ。」 初っ端から、この歯に衣着せぬ心地良い切り口。 これが、僕が成毛さんの考えに惹かれる理由なのかもしれない。 自分の意見をまっすぐに、ストレートで伝えてくれる。 堀江貴文さんも、同じ感じ。村上世彰さんも、同じ感じ。 森博嗣さんは、また別の切口のような気もするけれど、同じ感じに思える。 ちょっと話しがそれてしまったけれど、初回の投稿なので、まずはこんなところで。…